乳糖不耐性と山羊ミルク

乳糖不耐性と山羊ミルク

乳糖不耐性 乳糖不耐症とは、乳糖分解酵素の欠乏によりあらゆる乳製品に含まれる乳糖が消化できない状態で、下痢や腹部のけいれん痛を起こします。

カルシウムやタンパク質、炭水化物、ビタミン・ミネラルを豊富に含む豊富に含む『牛乳』ですが、乳糖不耐性の人には消化不良で栄養を吸収が全くされず、逆に下痢などを引き起こしてしまいます。

アトピーの治療vol.9 牛乳を控えてアトピー対策
さらに、乳蛋白の主成分である『αカゼイン』は、アレルギー(アトピー性皮膚炎など)を引き起こす事が分かってきているようです。
*全ての人に乳糖不耐性やアレルギーが起こるわけではありません。

で、牛乳が駄目な人は・・・山羊のミルクやヨーグルトが良いようです。
人の母乳と同じβカゼインが主成分で、乳糖と割合も牛乳より少ないうえ、ビタミンやカルシウム、タウリンが牛乳よりも3倍以上含まれているとの事です。共役リノール酸という発ガン抑制&体脂肪を減らす栄養素も含まれているのも◎です。

参考『川村さんちのやぎのミルク
参考『共役リノール酸

ただ、最大の問題は価格ですね。
山羊乳は、国内の生産量が少ないので割高になってしまうのは仕方が無いのですが・・・これから、生産者が増えてくれる事を祈りましょう♪




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